ふぉれ子の日常

ニートガサツ女の毎日紹介

私が2ヶ月で20kg以上痩せた禁断の方法【接触障害】

※サプリの広告でもステマでも無い無料の方法ですが、確実に身体を悪くします。人にオススメできる方法でも良い方法でもないのですが体験談として記事にしました。

こんにちは!ふぉれ子です!

 

夏真っ盛りのこの時期 水着や薄着の季節!

こう思う人は多いんじゃないでしょうか?

 

「楽してめっちゃ痩せたい!」

 

ふぉれ子の元々の体重が168cmの63キロで標準体重だったのですが、思春期の私には「周りの子やモデルはもっと痩せてる!綺麗になりたい!!」とダイエットを始めることにしました。

 

しかし、色々なダイエットを試しましたがどれも上手くいかず...食事制限や運動をしてもどうしても誘惑に負けてしまう...なかなか痩せない...

 

そんな時にふと思ったのが

「食べても全部吐けば太らないじゃん!」

 

人は極度においつめられると思考がぶっ飛ぶもんなんですね。毎日3食サラダしか食べず間食0。毎日公園でランニングをしてもなかなか痩せず、ついに我慢出来なくなった時、不意に脳によぎりました。

 

そんな考えを持ってしまったら地獄のスタートです。私は摂食障害になってしまいました。

 

過度な食事制限をしていたので普段の食事に戻すと母が「よかった。ダイエットやめたんだね!」と嬉しそうにしていました。本当は全部吐いているのに。

 

最初は普通の食事を吐いていたのですが、しばらく経つにつれて「どうせ吐くんだからもっとたくさん食べたほうが得だし、高いカロリーのも食べよう!」と過食嘔吐を始めました。やり方を2chで調べ、ダイエットをしているのに好きなだけ食べれることを幸せだと思っていました。

 

食事制限でもあれだけ痩せなかった体重も1週間で5キロほど痩せ、「こんな素晴らしい方法あるんだ!」ととても嬉しかった記憶があります。

 

食べる量も摂取カロリーも増え、食事回数も増えついに体重を50キロをきった時に体に異変がで始めました。

・髪の毛が抜ける

・少し運動するだけで動機と息切れが酷い

・体の震えが止まらない

・痩せている実感が湧かず、確実に細くなっているはずなのに「まだ痩せていない。まだ太っている」と思い始める

・気持ちが憂鬱になる

・常日頃過食嘔吐しないとやっていけない

・吐血

などなど普通に生活が出来なくなっていきました。毎日体重計にのって100gでも増えていると「痩せないと」と思ってしまい下剤を沢山のみ、指を突っ込んで無理矢理吐くの繰り返し。少しでも体重が減っていないとパニックになり過呼吸を起こしてしまいました。

 

流石に家族が異常に思いバレてしまい病院送りに。その時に"摂食障害"と"鬱病"診断されとてもショックでした。しかし、医者の話を聞こうがいくら説得され用が「まだ太っているのにみんな何をいってるの?」と思ってなかなか止められません。その時の体重は40キロを切っていて骨と皮の状態。それでも自分が痩せているとはみじんも思っていませんでした。結局体重は35キロまで落ち、入院をするかしないかまで行きました。

 

続く体調不良にメンタルはやられ、治したくても治せない。辛いと思い始めてももう遅すぎました。どれだけ分かって欲しくても「吐くなら食べなきゃいいじゃん。勿体ない」という声。分かってるけどそれが出来ない辛さ。体調は悪くなっていってるけど太るのが怖くて過食嘔吐を繰り返す毎日。心も体もボロボロになり自殺を何度も考えました。

 

それから数ヶ月たち、成人した私はお酒にハマり食事は全て吐いているけどお酒は吐かなかったせいか体重は見る見るうちに戻り、標準体重に戻りました笑 過食嘔吐はリバウンドが早いのです。

 

過食嘔吐は自分の意思が強くないと治りません。私は今でも食事をすると吐いてしまいます。簡単に痩せれる!と思い軽い気持ちでした事が今後もずっとずっと続きます。

 

この病気にかかって良かったことは一つもありません。強いて言うとしたらほんの一瞬だけ綺麗に痩せれたということです。

 

今の私はあまり体重にこだわっていません。自分は自分。痩せてなくてもいいんだ。と心に余裕が出来ました。

 

痩せたいとはみんな思うことです。しかし、間違った方向には行かないでください。簡単に痩せれる方法は身体にいい訳がないんです。

私のようにならないでください...